日本は、世界屈指の森林国です。
その豊かな環境を活かし、木を植え、育て、生活に役立ててきました。
「林業」とは、そんな森林を育て、人々の生活に活かす仕事です。
国土の約7割を占める森林を維持管理し、育成した樹木を伐採。木材資源として生産していきます。
また、樹木を伐採した後に苗木を植え、豊かな森林に育つように下刈りや枝打ち、
間伐を行いながら100年先に豊かな森林を伝えていく息の長い仕事です。
現在、戦後に植林された木が十分に育ち、資材として利用できる段階になりました。
先人の残してくれた森林を未来に届けるために、
今、森林で働く担い手を必要としています。
地ごしらえを終えた場所に、苗木を一本ずつ丁寧に植付けていきます。また、植付けした苗木が、鹿などの動物に食べられてしまわないように周囲に防護ネットを張り巡らせて苗木を守ります。
伐採時期を迎えた木を伐り倒す作業です。一定区間にある木をすべて伐採する皆伐の他、部分的に込み合った木を伐採する間伐があります。
高性能林業機械などを使って、伐倒木の枝を払い丸太の長さを揃えます。
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