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研修生の声

研修生の声

研修を受けながら、実際に森林の現場で活躍している
全国各地のフォレストワーカーの声をご紹介します。、
彼らの“声”をどうぞお楽しみください。

INTERVIEW

味岡さん

千葉県
「緑の雇用」フォレストワーカー2年目

自分の自由な時間を持てるのも
林業の魅力の一つ

Q1.林業に入ったきっかけは?

林業に転職する前は、イベント企画制作会社で約20年間働いていました。イベントや広告関係の仕事は嫌いではないですが、以前からやりたかった第一次産業に転職しようと考え、選んだのが林業でした。自然の中で働きたいという想いが強かったのと、40歳だったので、今が転職する最後のチャンスだと思い林業に入りました。

Q2.林業ライフはいかがですか?

今は妻と二人暮らし。前の仕事に比べると自分の時間をたっぷり持てるようになり、趣味に費やせる時間が増えました。最近、職場の親方の影響を受けてゴルフを始めました。週末は山で山菜やキノコ採りをしています。収入面では前職の半分になりましたが、生活スタイルを大きく変えることもなくのんびり暮しています。

Q3.将来の目標

私の上司は、現場のたたき上げからフォレストリーダー、フォレストマネージャーとステップアップし、今は現場や山を管理する仕事も手掛けています。私も同じように山を管理する仕事ができるようになりたいと思っています。目の前に目標にできる人がいるので、心強く思っています。

Q4.林業で大切なこと

自然が相手の仕事なので、一人では何もできません。一緒に現場に入る仲間たちとの意思疎通がとても重要です。例えば伐採の現場では、木を伐る人だけではなく、重機を使って伐った木を運ぶ人など様々な人が関わっています。自分だけでなく周りの人にも気を配り、次の仕事をする人のことも考えて作業をすることが大事です。

Q5.林業を考えている人にメッセージを

最初は体力的にきついし、慣れない難しい作業も多いです。しかし、苦労した分、仕事をやり遂げたときの達成感が大きな仕事です。都会に比べると多少不便なことがあっても、自然の中でゆったりと生活するお金には代えられない魅力があります。そんなライフスタイルを目指している方には林業をお勧めしたいです。