オンライン相談
相談窓口一覧
研修生の声

研修生の声

研修を受けながら、実際に森林の現場で活躍している
全国各地のフォレストワーカーの声をご紹介します。、
彼らの“声”をどうぞお楽しみください。

INTERVIEW

さん

岩手県
「緑の雇用」フォレストワーカー2年目

ウッドタワー伐採士の資格を取得し
自分らしい林業を実践しています

Q1.林業に入るきっかけと職場の雰囲気

神奈川に住んでいたのですが、森林の仕事ガイダンスのトークショーで女性が登壇してお話ししているのを聞いて、私もやりたいと思ったのが林業に就くきっかけでした。仕事ではウッドタワー伐採士の資格を取得し、鉄道の線路脇にある支障木を安全に取り除く作業もしています。他人がやっていないことに挑戦するのも林業でしっかり稼いでいくには必要です。

Q2.林業のいいところ

林業は朝早いので、澄んだ空気をいっぱい吸い込むことができます。そして、普段は見かけることがない動物たちに出会えます。山に入っていくと鹿が驚いて逃げて行くし、ときにはカモシカに出会うこともあります。仕事が終わって車で帰るときには、クマの姿もよく見ます。他の仕事では味わえない醍醐味だと思っています。

Q3.自分らしく働ける仕事

林業に就いてよかったと感じるのは、自分らしく働けることです。か…感動をたやさず、き…緊張感を楽しみ、く…くつろぐ工夫をして、け…決断する、こ…好奇心を絶やさない、私はこのすべてを満たすことができれば自分らしく生きていけると思っています。林業はこのすべてを実現できる仕事です。

Q4.林業を考えている人にメッセージを

まず自分から動いて、飛び込んでみてください。やってみてから選択するという手段もあると思います。行きたい場所に行って、そこの人の話を聞いて、つながりをつくっていくとどんどん前へ進めると思います。女性だと、何か質問をしたときも男性よりも丁寧に教えてもらえます(笑)。