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研修生の声

研修生の声

研修を受けながら、実際に森林の現場で活躍している
全国各地のフォレストワーカーの声をご紹介します。、
彼らの“声”をどうぞお楽しみください。

INTERVIEW

山口さん

鹿児島県
「緑の雇用」フォレストワーカー3年目

職人的な技術を身につけ
ずっとやっているける仕事に就きたかった 

Q1.林業に入ったきっかけは

埼玉県出身で、前職は倉庫の中でフォークリストに乗って荷物の積み込み作業をしていました。前から田舎に移住したいと思っていたのと、40歳近くなり職人的な技を身に付け、ずっとやっていける仕事に就きたいと思い鹿児島県で開催された林業就業支援講習に参加したのがきっかけです。

Q2.林業の魅力は何ですか

暗かった森の中が、間伐することで明るい清々しい森に変わった時、森林を守ることに貢献しているなと実感できました。間伐作業をするときは、いい木を残して強い森にしようと自分でイメージしながら伐っています。終わって森の中に光が差し込んでくるのを見るととてもうれしくなります。

Q3.暮らしぶりはいかがですか

支援講習で鹿児島に来て、初めて鳥刺しを知りました。最初は生で食べるのに少し抵抗があったんですけど、食べてみると美味しくて、鹿児島の焼酎によく合うんです。鹿児島は食べるものが美味しいのでとても気に入っています。

Q4.林業はどんな仕事ですか

森林は私たち人間の生活を根底のところで支えてくれている存在です。水も空気も森がつくりだしてくれます。私たちの生命を支える大切な存在を守って、育てて、後世に引き継いでいく仕事に携われるのが大きな喜びです。子どもの頃から宮崎駿さんの映画が大好きだったので、林業という仕事で自然を守ることに貢献でき誇らしく思います。

Q5.林業を考えている人にメッセージを

林業はやりがいがある仕事ですが、一方で体力的にキツイ仕事でもあります。それでも森を守り、育てていくことで未来を支えていくと思うと励みになりますし、生きがいも感じます。あなたも、よかったら一緒にがんばってみませんか。